どこからが、復興の始まりなんでしょう

ある店で勤務していた一人の青年が故郷へ帰りました

自宅も、親類の家も、何軒もが津波で流されてしまったというこでした
かろうじて祖母の家が残っているとは話してました

彼が東京へ来た頃は、からっぽの自分だったみたいな話をしていました
でも帰る少し前には、少しだけ東京でヤル気を取り戻したと言ってました
最後のお別れの日は、会えなかったけど、心の中で応援しています

別の友達は、原発事故の影響で家に帰れません
家は綺麗にあるそうです
猫ちゃんが何匹かいるので
定期的に餌をあげにいってるそうです

その友達は、私より年上です
お子さんがいて、一人は、春から北海道の大学に入学して一人暮らし
もう一人は、就職がきまって家を出たと言ってました

ご主人は、随分前になくなっているので
この春からは一人暮らしになると覚悟はしていたものの
猫ちゃんを子どものように可愛がってます

本人が言うには
 お役人が、駄目っていうから家に居残れないだけ
 近所同士でも条件が余りにも違いすぎて
 助けないとか綺麗事言ってる時期じゃなくなってきたよ
 もう経済的にも精神的も追い詰められてきてるのよ
 みんながね・・・
そういうことを言ってました

友達ですが、何もできません
たまに、話を聞くことくらいしかできません

その話を聞いていると
私は、まだまだ知らないことだらけなんだ
と、自分の甘さや未熟さに気付かされるばかりです

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